日本人が無視するイザベラ・バードの日本評

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人々はもっぱら、味噌汁と漬物をおかずにしていたが、西欧人に
とっては、味噌汁という泥を溶いたようなスープはおぞましい味の
ものであり、漬物は腐った異臭を放つものでしかない。

日本人は、西洋の服装をすると、とても小さく見える。どの服も合わない。
日本人のみじめな体格、凹んだ胸部、がにまた足という国民的欠陥を
いっそうひどくさせるだけである。

日本人は洋服を着るとえらく小柄に見えます。どの洋服も不似合いで、
貧弱な体型と国民全体の欠陥であるへこんだ胸とO脚が誇張されます。

日本人の黄色い皮膚、馬のような固い髪、弱弱しい瞼、細長い眼、
尻下がりの眉毛、平べったい鼻、凹んだ胸、蒙古系の頬が出た顔形
、ちっぽけな体格、男たちのよろよろした歩きつき、女たちのよちよ
ちした歩きぶりなど、一般に日本人の姿を見て感じるのは堕落して
いるという印象である

おいしい御馳走であることを示すために、音を立てて飲んだり、
ごくごくと喉を鳴らしたり、息を吸いこんだりすることは、正しいやり方と
なっている。作法ではそのようなことをするようにきびしく規定してあるが、
これは、ヨーロッパ人にとって、まことに気の滅入ることである。
私は、もう少しで笑い出すところであった。

女が裸の赤ん坊を抱いたり背負ったりして、外国人をぽかんと眺めながら立っていると、
私はとても「文明化した」日本にいるとは思えない。

 日本人は子どもに対して全く強い愛情をもっているが、ヨーロッパの子どもが彼
らとあまり一緒にいることは良くないことだと思う。彼らは風儀を乱し、
嘘をつくことを教えるからだ。

しかし、私が日本人と話をかわしたり、いろいろ多くのものを見た結果として、
彼らの基本道徳の水準は非常に低いものであり、生活は誠実でもなければ清純で
もない、と判断せざるをえない。

ここはたいそう貧しいところで、みじめな家屋があり、子どもたちはとても汚く、
ひどい皮膚病にかかっていた。
幼い子どもたちは、首から紐でお守り袋をかけたままの裸姿である。
彼らの身体や着物、家屋には害虫がたかっている。独立勤勉の人たちに対して汚
くてむさくるしいという言葉を用いてよいものならば、彼らはまさにそれである。

朝鮮人はわたしの目には新奇に映った。清国人にも日本人にも似てはおらず、
そのどちらよりもずっとみばがよくて、体格は日本人よりはるかにりっぱである。