カナダ人「カナダには日本のような人種差別はない」

カナダ出身で、筑後市在住の絵本作家ジョエル・アソグバさん(37)が1日、
福岡市博多区の市人権啓発センターで「多民族・多文化共生にっぽん」を
テーマに講演した。

アソグバさんは、アフリカ系カナダ人。12年前に日本で生活を始め、英語
講師の傍ら、多文化、多民族を認め合える社会づくりに貢献したいと、講演
や執筆活動をしている。この日は約60人を前に、日本人の妻との間に生ま
れた長女が、小学校で同級生から「色が黒くて汚い」「肌の色を肌色に変え
るように」と差別を受けた話をした。「カナダなどでは、肌の色に関係なく、
異なる人種を認め合って生活している。国際理解のためには英語だけでなく、
そういうことも学んでほしい」と訴えた後、差別や偏見をなくすために自作
した絵本「ごぼうさんのいろは…」など2冊を読み聞かせた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news006.htm