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IMF「移民受け入れ、消費税15%、賃上げ、これらを実行しろ」

アベノミクスの目標「達成困難」…報告書

毎日新聞 2016年6月20日 22時35分

国際通貨基金IMF)は20日、日本経済に関する報告書を公表した。安倍晋三政権が目指す経済成長や財政健全化の目標は、現状のままでは「期限までには達成困難」と指摘。 外国人労働者の受け入れなど構造改革の着実な実施を求めた。 IMFは報告書で「アベノミクスは当初成功を収めた。しかし、景気回復は失速した」とした。高齢化や人口減で国内市場が縮小しているほか、賃上げが十分波及していない点を問題視し、 「労働市場の改革と所得政策が重視されるべきだ」として、外国人労働者の受け入れや賃上げなどを提案した。 また、首相が消費税増税を再延期したことについて、東京都内で記者会見したリプトンIMF筆頭副専務理事は「(増税で経済が)収縮してしまう」と理解を示す一方、「今後の確実な実施が肝要」と強調。 財政再建に道筋をつけるため、毎年0.5~1%の幅で少なくとも15%まで引き上げるべきだと訴えた。【小倉祥徳】

http://mainichi.jp/articles/20160621/k00/00m/020/072000c